Aterm WX1500HPの評価は?他社ルーターとの徹底比較し,性能を詳しく解説!

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NECから新しいWi-Fi6対応ルーター「Aterm WX1500HP」が2月10日に発売されました。

この記事では,Aterm WX1500HPと,日本でNECとルーターの二大メーカーといえるBUFFALOのWSR-1500AX2Sを徹底比較し,評価していきます

ぜひ購入を検討中の方はご覧ください。

NEC HPから引用
目次

Aterm WX1500HPの注目スペック

  • Wi-Fi6対応だから高速通信と同時通信!
  • 最新規格のWPA3に対応でセキュリティが強固!
  • IPv6(IPoE)対応で高速通信が安定!

Aterm WX1500HPは,最高通信速度(1,201Mbps)のエントリーモデルのルーターです。

このルーターの特徴の1つ目は,最新規格であるWi-Fi6に対応していることです。

まず,Wi-Fi6により,通信速度が上がっています。
Wi-Fi6の規格により,1世代前の5GHz帯2ストリームの約1.4倍の速度を実現しています。

また,Wi-Fi6の特徴である,「OFDMA」という機能にも対応しており,同時接続時の安定性が高くなっています。
さらに,「MUーMIMO」機能により,同時通信が可能です。

加えて,「TWT」という機能にも対応しており,スマホなどの端末の消費電力を節約することが出来ます。

2点目の注目スペックは,最新のセキュリティ規格であるWPA3に対応していることです。

その前の規格であるWPA2は,暗号化が弱く,解読がされるようになってきました。
そのため,新しいWPA3という規格が発表されました。

これによりセキュリティ性能が向上し,通信の不正アクセスなどの可能性を低くすることが出来ます。
この最新規格に対応しているのは嬉しいものですね。

3点目の注目スペックは,IPv6(IPoE)に対応していることです。

IPv4という接続方法よりIPv6の方が通信が速いと言われています。いわば道路が混雑していないように,通信がIPv6の方が混在しにくくなっています。

でも,状況によってはあまり大きな違いがない場合も多々あります。

プロバイダーが対応していて,IPv4通信で遅い場合は,IPv6通信ができるルーターがオススメですし,Aterm WX1500HPは対応しているので,良い利点です。

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Aterm WX1500HPの発売日や価格(2022/2/22時点)

Aterm WX1500HPの発売日は,2月10日となっており,すでに発売されています。

各サイトで販売が行われており,現時点で,最安値は「8,270円」です。下記からショップに飛ぶことが出来ます。

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Aterm WX1500HPとWSR-1500AX2Sの比較

では,製品名も性能が非常によく似たBUFFALO製のWSR-1500AX2Sと比較してみましょう。

 Aterm WX1500HPWSR-1500AX2S
最大伝送速度1,201Mbps1,201Mbps
Wi-Fi6対応5GHzのみ5GHzのみ
WPA3対応対応
IPv6(IPoE)対応対応
メッシュ機能非対応対応
バンドステアリング性能
最安価格(2022/2/22)8,270円5,775円

いかがでしょうか?

見てもらえるとわかる通り,スペックは非常によく似ています。

例えば,Wi-Fi6に両方とも対応していますし,WPA3やIPv6への対応・最大伝送速度も同じです。

しかし,WSR-1500AX2Sの方が,メッシュ機能に対応しています。
特にどのメーカー間を超えた規格であるEasy Meshに対応しているのは大きなメリットです。
Easy Meshとは?

このEasy Meshに対応している機種を購入すれば,簡単におうちでメッシュ環境を作ることが出来,広範囲で安定してネットを利用することが出来ます。

さらに,WSR-1500AX2Sの方が,2,500円ほど安い点も注目できるでしょう。

Aterm WX1500HPの方が良い点としては,WSR-1500AX2Sに比べてバンドステアリング機能が高性能なことです。

WSR-1500AX2SのバンドステアリングLiteでは,帯域の切り替え基準は電波強度しかありませんが,Aterm WX1500HPでは,電波強度に加え,混雑具合でも帯域が切り替えられるようですので,高性能といえます。

しかし,この機能はメリットデメリットもあるので,下記の記事も参考になさってください。
バンドステアリングのデメリットとは?

Aterm WX1500HPがおすすめな人

まとめとして,Aterm WX1500HPがおすすめな人は下記の通りです。

  • バンドステアリング機能を利用したい人
  • NEC製を好む人

現時点では,コスパは,BUFFALOのWSR-1500AX2Sの方が良いでしょう。

なぜなら,上記で述べたようにEasy Meshに対応していることと,価格が2,500円ほど安いからです。
そのため,WSR-1500AX2Sの方がおすすめです。

しかし,バンドステアリング機能を利用したい方Aterm WX1500HPの方がおすすめです。

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では,Aterm WX1500HPについて評価し,徹底比較してみました。

ぜひこの記事がAterm WX1500HPを検討中の方のお役に立てば嬉しいです。

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この記事を書いた人

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