出来るだけ安くても,長く使えるしたルーターがほしいと思っている方はいませんか?
そんな人のために,BUFFALOのWSR-1500AX2Sはおすすめです!
この記事では,そのWSR-1500AX2Sの解説しています。

WSR-1500AX2Sの注目のスペック
・Wi-Fi6対応のエントリーモデル
エントリーモデルですが,Wi-Fi6対応です。
Wi-Fi6は,「OFDMA」と「TWT」という機能に対応しています。
「OFDMA」は,同時通信時の安定性が向上します。
1つの通信で複数の端末に同時通信出来るため,複数の端末を同時に使っても,複数人で動画視聴しても安定しやすくなります。
また,「TWT」はスマホなどの電力消費が少なくなります。
このようなWi-Fi6の機能は,インターネットの重要性が増してくるこれからには必須の機能といえます。
・EasyMeshに対応
EasyMeshは,EasyMesh対応のルーターや中継機があれば,他社の機器であってもメッシュ環境を構築することが出来ます。
仮にこのWSR-1500AX2Sより高性能なルーターを購入しても,EasyMesh対応機器であれば,メッシュ環境を構築できるのは,大きなメリットです。
EasyMeshについては,下記記事で詳しく解説しています。
最近よく聞くEasyMeshってなに?プロバイダーの中の人が解説!
その他スペックは次の項目で記載および比較しています。
WSR-1500AX2Sはコスパは良いの?
同じく2ストリームタイプのNEC製のルーターである,「Aterm WX3000HP」比べてみました。
WSR-1500AX2S | Aterm WX3000HP | |
最大伝送速度 | 1201Mbps | 2402Mbps |
Wi-Fi6対応 | 5GHzのみ | 5GHz・2.4GHzとも |
WAN LANポート | 1Gbps | 1Gbps |
バンドステアリングの性能 | 低 | 高 |
EasyMesh | 対応 | 非対応 |
価格(2021/8/14) | 6,980円 | 13,717円 |
注目すべき点として,Aterm WX3000HPの方が高性能のように見えますが,価格も約2倍です。
コスパ的にはどうなんでしょうか?
まず,最大伝送速は,Aterm WX3000HPの方が2倍の速度です。
同じアンテナ数ですが,Aterm WX3000HPは,160MHzの通信帯域に対応しているため速くなります。
しかし,実際は,WANポートが1,000Mbpsのため,1,000Mbps以上の速度は出ません。
そのため,最大伝送速度の差は実質ありません。
Wi-Fi6の対応としては,Aterm WX3000HPが2.4GHz帯も対応しているため,この部分は,Aterm WX3000HPの方が性能は上といえます。
また,バンドステアリング機能も,WSR-1500AX2Sは,電波強度でしか切り替わりませんが,Aterm WX3000HPは混雑度にもより切り替わるため,Aterm WX3000HPの方が良いでしょう。
しかし,上記でも説明した,EasyMeshにAterm WX3000HPは対応していないので,その部分ではWSR-1500AX2Sが良いでしょう。
ここまで書いてきた要素と価格をすべてを考慮すると,Aterm WX3000HPよりWSR-1500AX2Sの方が圧倒的にコストパフォーマンスは良いです!
性能自体は,Aterm WX3000HPの方が良いですが,約2倍の値段は残念ながら高すぎますね。
逆にいうとBUFFALOのコスパがすごいと思います。
まとめ
WSR-1500AX2Sは非常にコスパが良いルーターです!
出来るだけ安くて,長く使えるルーターをお探しの方は,WSR-1500AX2S一択でしょう。
ぜひ検討中の方にお役に立てれば嬉しいです。
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